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2004.03.30

迷訳・誤訳: 泣き別れとたすきがけ

「言語学習ストラテジーの大半は、実際の言語使用というよりも、人間の知識と情報処理という抽象的な側面に関わるものと考えられている」という日本語があったとして、その訳だと思って次の文を読んでください(くどいようですが、翻訳を商売にしてる人が出してきた英文です)。

*The majority of language learning strategies are rather taking part in the abstract sphere related to human knowledge and thought as information processing than taking part in actual language use.

原文も決して明晰とは言えない書きっぷりなのですが、ここでは、人間の「知識と情報処理」でひと括りとすべきところ、「知識」と「情報処理」が泣き別れてしまっています。形容詞や前置詞句や関係節がどこまでかかっているかを判断するのは結構難しい場合があるので、それだけなら別段気にしません。

それから、'take part in...'は、「ぼくは地域のボランティア活動に関わっている」という文なら「関わる」として使えないわけじゃないでしょうから、「~に関わる」の訳にあてちゃったのも、百歩譲って見逃すとしましょう。でも、'rather ... than'の間に挟まれた'thought as information processing'の立場は?!

これ、カッコで表現すると、

  ( a , b, { c, d ), e, f }

という状態です。あるいは、疑似プログラミング言語的に書けば、

  FOR
    a
    b
    WHILE
      c
      d
    NEXT
    e
    f
  END WHILE

って感じになっちゃってるってことです。たすきがけというか、なんというか。

さて、件の英訳、逆向きに訳すと、「言語学習ストラテジーの大半は、人間の知識に関する抽象的な側面に参加しており、情報処理として考えられるものであって、言語使用に直接参加するものではない」ってところでしょうか。ホントは、スコープ誤りがあるから訳しようがないけどね。

例えば、

The majority of language learning strategies are thought to relate to human knowledge and information processing, rather than actual language use.

とかでどうでしょう。もっとも'relate to ...'は人間関係を表すために使われることが多いみたいですが。

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2004.03.29

迷訳・誤訳: including、再び

アジアにおける民主主義の問題点に論じた文章の一部だと思って(台湾の総統選挙もあったことだし)、↓を読んでみてください。

*Although there is the attempt of demonstrating the potential under the Asian conditions, it is not sufficiently clarified in including the developing countries.

「アジアの条件の下で、(民主主義の)可能性を示そうという試みもあるが、途上国も含め、まだ十分に明らかにされていない」と読めるでしょうか(これも誤用の様子を味わってもらうために、実際の翻訳者の訳文を改変したものです)。

ここにも、変なincludingがあるのです。in including developing countriesは「途上国を含め」でしょうか。inの後にいきなりincludingが来ているのは、文法がどうこういう以前にキモチ悪くないのかな。「投票を棄権することを含め」というようなのを、*including to withdraw the voteとか、「活動家が抗議デモを行なうことを含め(予め対策を検討する)」というようなのを、*including that the activists make a protest demonstrationなんて訳してあったのも見た気がします。思い出したくないけど。

ところで、冒頭の文、includingだけじゃなくて指示関係もちょっとヘン。英語は日本語と語順が逆とかってよく言いますが、それは構文的な話。たまに例外的な修辞で使うぐらいはいいとして、意味的にはやっぱり前から後ろへと順番に読んでいって自然に理解できるように訳すほうが無難ですよ。

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迷訳・誤訳: ひと休み

oolongteajpg/oolong←昨年夏(2003年夏)に行った中国出張のときお土産に買ってきた烏龍茶のパッケージに書いてあった日本語(是非クリックして拡大画像を見てください!)。

「翻刻」すると、「烏龍茶悠久なゐ栽培技術の歴史と特殊な加工工藝べ世界中にその名を馳せハています、本品は本場の福建安渓特特級烏龍茶茶を精選したもので、柔和な黒く光ゐ光沢、馥鬱たゐ清らガな香リ、艶とレて透明な茶の色、喉ぇを過きても残ゐ潤へ、そレて特殊な“烏龍茶韵”レ韵は韵と同レ゛を備ぇ、何度もお茶を入れハ飲めます。に最も価値あゐ天然飲料と言ぇまレすう。」

「“烏龍茶韵”レ韵は韵と同レ゛を備ぇ」の部分と「に最も価値あゐ」の「に」がそれぞれ何を表わすのか不明なのですが訳してみましょう。国史学(という言葉が大学に残っていた最後の世代です、わたくし)を専攻していた友人はきっとこういう気分だったのですね。

「烏龍茶悠久なる栽培技術の歴史と特殊な加工工藝で世界中にその名を馳せています、本品は本場の福建安渓特特級烏龍茶茶を精選したもので、柔和な黒く光る光沢、馥鬱たる清らかな香り、艶として透明な茶の色、喉元を過ぎても残る潤い、そして特殊な“烏龍茶韵”の韵は韵と同じを備え、何度もお茶を入れて飲めます。(に)最も価値ある天然飲料と言えましょう。」

OCRを使うとこういうことはよく起こりますが、文字組みの様子からみても、制作の過程でコンピューターを使ったような気配はないんですよね。日本語をかじった人がやったとしても、中国では依然として日本語学習者も多いし、こういう文字レベルの取り違えをする人はそもそも消えつつあると思うのですが。

ときに、ようやくここ2週間ほどぶちきれながらやっていた翻訳の直しが終了しました。というか、時間切れで強制終了。文字の誤用と文法の誤用という違いはありますが、わたくしにとって元の訳文は、この烏龍茶パッケージの日本語と同レベルに見えていたことを申し添えます。

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2004.03.28

迷訳・誤訳: areas that the realization was expected

例によって実際の誤用に基づいた作例です。「電化はソビエト化の過程で実現が期待された分野の一つだった」(古い!)という日本語があったとしましょう。これを、

*Electrification was one of the areas that the realization was expected in sovietization.

と訳したとします。ところで、'areas that the realization was expected'というのは、'areas that were expected to be realized'の間違いじゃないでしょうか。好意的に解釈して、thatをwhereかin whichと取り違えたと考えてあげても、realizationはelecrificationの中で生じる出来事じゃないのでキビしい気がします(これが、realizationじゃなくて、developmentとかevolutionだったらいいかも)。あ、せめて、'areas whose realization was expected'ならいいのかな。

でも、こういう間違いが結構多いところを見ると、根本的に日本語の関係節構造と英語の関係節構造の違いに気づいていない人が多いのでしょう。次の例文を考えてみます。

「ソフトバンクがADSL事業に3,000億円を出資した」(最初8,000億円って書いてましたが、3,000億円ぐらいでした)

このとき、

出資したソフトバンク
出資したADSL事業
出資した3,000億円

という表現はどれも成り立ちます。ところで、もとの文にはガ格、ニ格、ヲ格がそれぞれ出現していますが、関係節構造では修飾される名詞の格が標示されません(日本語としてはまったくもって文法的です)。したがって、少なくともシンタクス的には「ソフトバンク」、「ADSL事業」、「3,000億円」が元の文に戻したときに、どのような格標示をもっていたかが分からないのです(もちろん、「出資する」という動詞の意味と、それが取ることのできる格を知っていれば分かる)。それなのに、もとの文脈を十分理解しないで、適当に機械的に訳してしまっているケースが少なくありませんでした。信じられん。

上記の例は、シンタクス的にはどれも似たような構造をもっているわけですが、意味構造は違うし、英語にするときは、意味を反映して適当な(テキトーなではなく)構造に落とし込まないといけません。ところで、「推薦する」というような動詞の場合には、もっと厄介です。

「推薦する田中くん」

といったとき、「田中くん」はほかの誰かを推薦したということでしょうか、それとも、ほかの誰かに推薦されたということでしょうか。どちらもありえます。

「佐藤くんを推薦する田中くんは、ぼくの古い友人だ」と言えば、「田中くん」はほかの誰か(佐藤くん)を推薦したということですし、「ぼくが推薦する田中くんは、英語はなってないが留学の意欲には溢れている」と言えば、田中くんはほかの誰か(ぼく)に推薦されたということになります。実は、日本語は関係節を単純に使うと意味が不明瞭になるので、それ以外の方法によって格関係が決定できるように表現することも少なくありません。

なんでまた、こういうことをくどくど書いているかというと、今、泣きそうになりながら直している英文(翻訳を生業にしている翻訳者が訳した英文)、こんなレベルの間違いだらけなのですよ。

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Roppongi Hills in Construction

roppongihillsinconstructi/roppongi-industria先週金曜日の帰り際、グランド・ハイアットの脇の回転ドアに警備員が(2人も)立っていたので、「大物芸能人でも来ているのか?」ぐらいに思っていたのですが、あれは、その日の午前中に回転ドアに挟まれて子どもが亡くなっていたからだったのですね。あの回転ドアはサイズが大きい分、ドアの縁の部分の移動速度がとても速くて、正直、日常的に使っている大人でも怖いときがあります。「回転ドア事故32件」なんて新聞記事もあったし。実はその金曜日の朝の出勤途中、「この建物は、美しく歳をとることができるんだろうか?」なんて考えながら通勤していたもので、ヒルズがまだ工事中のときにとった写真を思い出しながら、「やっぱだめなんじゃん」とか感じてしまいました。

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2004.03.27

迷訳・誤訳: 具体的

用語のことは話題にしないというのは、特定の分野の専門用語のことなので、そうではない言葉の訳についてはきちんと言葉を選んでほしいですね。まあ、文脈によって訳し分けるにしても一貫性は必要ですから難しいときもあります。翻訳者によっては「原文のニュアンスを残しました」とかって逃げる人もいるのかな。

「具体的」って、英語にしにくい言葉の一つですね。今回仕事をお願いした人(何人かいる)は、ほとんどそのまま'concrete'ってしてきましたが、まあこれでは使えませんね。っていうか日本語の「具体的」の意味が広いから、'concrete'にうまく当てはまるケースがあまりないってことだと思います。'specific'とか'actual'とか、もしかすると'itemized'なんて言っちゃってもいい場合もあるかもしれません。

そう言えば「事業に資金を投じる」に、'cast'って言葉を使ってきた人がいました。「賽銭箱に小銭を投げ入れる」みたいなときならいいかもしれないけど、さすがにこの場合は使えないですよ。多分。

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迷訳・誤訳: including

「現在コンピューターの直販をしているメーカーとしては、Dell以外には、HPとIBMがよく知られている」という日本語があったとしましょう(実際には直販メーカーはもっとありますが、この際そういうことには目をつぶってください)。それを、

*At present, HP and IBM including Dell are known as direct-sales computer manufacturers.

訳したとしましょう。こういう'including'の使い方がちょっと引っかかるんですよね。というのは、'We will all have to work, including me.'(英辞郎 on the webの例文)のように、'all'という集団の中には'me'も入ってますよ、というようなときに'including'が使えるのであって、「AとBとC、それからD」のような列挙には使えないはずなんじゃないかと思うからです。「DELLを含む直販コンピューターメーカーは……」みたいな場合ならincludingで問題ないでしょうけど。

こういう次元の間違いからいちいち直さにゃならんので、結構大変です。

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迷訳・誤訳: 掲載?

今回は苦言ではありません。用語の選択のことなので。

専門用語は、それこそ分野によって大きく異なるし、上がってきた翻訳の訳語がこっちの期待と一致するなんて思ってません。というか、そういう必要があるときには訳語リストを作って予め渡すのが仁義でしょう(少なくとも、これまではそうしてきたつもり)。でも、どんな分野であっても、「これはありえない!」って誤訳もあるんだけど。

ということで、訳語の違いは深く気にしていなかったのですが、どうしても不可解なものがありました。「ホームページに情報を掲載する」というときに、'insert'が使われていることがあったのです。'insert'がもつ語感からしても、どうもピンとこなかったのですが、ようやく思い出しました。「新聞広告を掲載する」場合には、確か'insert'を使うことがあるんでしたね。なるほど。

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2004.03.26

迷訳・誤訳: is contributed to...

*The author will discuss what kind of information disclosure is contributed to the Internet.

という英訳があると思ってください。もとの日本語は「インターネットがどのような情報公開に貢献したかを議論する」というものだったと思ってください。これでは、好意的に解釈しても「どのような情報公開がインターネットに貢献したか」という意味になってしまいます。っていうか、'contribute'ってあんまり他動詞っぽく使わないですよね。「~を寄付する」みたいなときは別として。

自動詞(的な言い回し)を無理やり受け身にしているのも結構多いんだよなあ。

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迷訳・誤訳: 状況可能と能力可能

可能表現には、状況可能と能力可能の二つがあるということがあります。英語では、'be able to ...'で表現され、後者は'can'で表現する、というようなことをことを、むかーし習ったのを思い出します。

能力可能というのは、「ぼくはクロールで1500メートルを一気に泳げる」なんていう場合です。

状況可能は、「(上司が怒鳴り散らした直後で、みんなが静まり返っていたので)とてもお花見のことは言い出せなかった」とか、「(これまで一所懸命男子シンクロの演技を練習してきたけれど、意中の女の子の前では恥ずかしくて、)披露できない」なんて場合が、これに相当するでしょう。

実際にはネイティブでも、この二つの可能表現を厳密に使い分けているわけではないと思いますが、実はもう一つ問題があります。日本語の「~できる」には、そのいずれにも該当しないものがあるのです。「みんなのおかげで、この仕事を終わらせることができました」なんて場合です。仕事を終わらせることが可能であっただけでなく、実際に仕事を終わらせたということを言っているのです。

こんな場合は、'be able to ...'も'can'も忘れて訳してください。プリーズ。

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迷訳・誤訳: has been decreasing

例えば、「(トリインフルエンザの影響で)昨年は、鶏の数が減少している」という文があったとします。それを、

*The number of chicken has been decreasing.

と訳したらどうでしょうか。

日本語のテイル形は、動詞によって「進行中の動作を表わす」場合や「ある動作によって生じた結果の残存を表わす」場合の両方があります(他にもあったかもしれませんが、いますぐに思い出せない)。動詞がデフォルトで表現する動作の状態のことをアスペクトと言いますが、英語に訳すときには日本語の動詞のアスペクトにしたがった訳し分けが必要です。逆向きの訳でも同じことです。

場合によっては、英語の完了進行形ってやつに一致することもあるでしょうが、「昨年は、鶏の数が減少している」という場合には、「まだまだ鶏の数が減少しつつある」ということではなくて、「鶏の数が減っちゃった」ということですから、せめて'The number of chicken had decreased.'とか、単純に考えるなら'The number of chicken decreased.'でよいのではないかと。

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2004.03.25

迷訳・誤訳: Euro-American companies

「欧米企業」は *Euro-American companies だそうです。まあ、世の中にはそう訳すべき例がないとは思わないけれど(フィリップスとかシーメンスとか)、普通は違うでしょ。'companies from Europe and America'とか'European and American companies'とかでは駄目だと思ったのか。

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迷訳・誤訳: the number of people available for it

*the number of people available for it

'it'とはここでは「インターネット」のこと。「インターネットを利用できる人の数」の由……

原文では、もう少し入り組んだ言い回しの中に「それを利用できる人の数は限られていた」みたいな表現があるのですが、好意的に解釈しても「インターネットが人びとを利用する」みたいな状況でしかこういう言い回しは成立しませんねえ。

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迷訳・誤訳: with a central focus on

翻訳者への苦言の続き。面白そうだから、シリーズでやってみます。カテゴリまで新設しました。

例えば「日本を中心とした先進国」なんてのを訳すのに'with a central focus on'なんて言葉を使えるのでしょうか。

*developed countries with a central focus on Japan

こういうときの「中心とした」にはあまり深い意味はないと思うので、'developed countries, such as Japan'とか、'Japan and other developed countries'と言ってしまえばいいことも多いのでは?

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2004.03.23

翻訳者への苦言

翻訳者、といっても、立派な仕事をなさっている翻訳者の方がたのことではありません。ウェブで手軽に仕事を募集している翻訳者の方がたのことです。

最近、そういう翻訳者の人に仕事を依頼する(≒依頼してしまう)機会がありました。やや専門的で、かなり長文の報告書の翻訳だったもので、引き受けていただいた方には無理を聞いていただいた上、大変なご苦労をおかけしたことと思います。ありがとうございました。

しかし。

できあがってきた英語がひどいです。というか、英語になっていない。日本語の文は「~です」とか「~ます」とか、それぞれの否定形とか過去形とかがあれば構文的には成立しますが、英語の文は主語と動詞がペアにならないと構文的に成立しません。その上で、動詞によっては目的語だの補語だのあるわけで、それぞれがきちんと過不足なく埋まっていないといけません。それから、受動態にしたり、関係節に放り込んだりした場合、主語、目的語、補語が移動した後の空き地はむやみに埋めてはいけないし、逆に、受動態や関係節であっても、埋めるべきところはきちんと埋めてください。

それから、意外だったのが、句読法が分かっていないこと。特に修辞的な目的があるわけではないのに、'and'も'or'もなく、コンマ(,)で文が列挙されていることが多かった。本当に多かった。直してて、うんざりしました。

固めの文書を訳しているというのに、'not'や'will'の短縮形も平気で使ってくるし。

句読法に入るのか微妙なのが、'however'と'but'の使い分け。'but'は接続詞だから、そのまま文をつなげられるけれど、'however'は接続詞ではないので、二つの文をつなぐことはできない。'however'を使うときには、最初の文をフル・ストップで完結させ、二つ目の独立した文の先頭に'however'を(コンマ付きで)置く。'therefore'も同じような使い方ですね。確か。

それから、日本語で明確な接続表現がないからといって、そういうものを英語で表現しないままだと、さっぱり意味不明な文になります。逆に、日本語で「しかし」とか「~だが」とかなっているからといって、'but'とか'however'とか'although'とかを使うと今度はかえって逆効果です。

なぜか、こういう基本的なことが押さえられていない英文がたくさんありました。これでお金がもらってるとしたら(もらい続けられるとしたら)羨ましいと言うべきか。

英語を使うときの鉄則は、自分が間違わないと確信している単語や構文だけを使うこと。それで言いたいことが表現できないとしたら、それは勉強不足が原因なんだから、もっと勉強してください。

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