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2005.03.31

コジンジョーホーホゴ

最近、行く先々で「個人情報保護に関する同意書」なるものへの署名(と場合によっては捺印)を求められます。曰く、「わたくしは〜の目的で個人情報が使われることに同意します」、と。

でも、これって、利用者には選択の余地がないわけなので、利用者に同意書を書かせるよりも、事業者に誓約書を出させるほうが理にかなうのではないでしょうか。「当社では〜の目的以外にあなた様の個人情報を使わないことを誓います」って。あるいは、利用者と事業者連名による合意書にするとか。

いろいろと経緯があるのでしょうが、どうして利用者側の同意書になったのか、ふと疑問。

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2005.03.19

最近の活動

最近……でもないけど。

P2Pコミュニケーションの可能性と法的課題(デジタルコンテンツ協会主催):
P2Pの将来的な可能性について話す。今のP2Pアプリケーションの先にあるのがどういう世界か、ちょっと希望的観測も交えた話をしてみました。詳しくは、P2P技術とは何か〜ブローカレス理論からSNSによるファイル交換サービスまで(INETERNET Watch)などを参照。

■『クリエイティブ・コモンズ』(NTT出版): 国際大学GLOCOMでホストしていたクリエイティブ・コモンズ・ジャパンの活動のこれまでの成果をまとめたもの。

■『デジタル・ツナガリ』: パソコン通信がどうして消えて行ったのかを、過去ログの中の著作権のことなども踏まえて書いてみた。パソコン通信の残滓すらなくなりつつあるときにこういう分析をしたのが面白いかなと書いた本人は思っています。あと、デジタル・デバイド解消におけるソフトウェアのローカライゼーションの問題を取り上げた一章を書いてます。

この他にも色々やっているはずですが(というかやっています)、改めて内輪の(つまり、ここにはそのまま書けない)活動が多かったことに気づきました。

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2005.03.16

お笑い電子申請

最近、電子申請を受け付けるお役所が多くなってますが、その実態は「Word申請」あるいは「PDF申請」みたいなことになっていることがあります。以前、研究助成の申請を文部科学省系の団体宛に行なったときがまさにそれで、実は電子申請初体験だったこともあり、ショックだったというか、お寒い気がしたことを思い出します。

電子申請というからには、申請内容はすべてスキーマ・ベースになっているものかと思いきや、スキーマ・ベースで入力できるのは、申請者の所属とか名前とか、タイトルとか、そういうことだけで、申請内容本体はフリーテキストだったのです。まあ、フリーテキストでないと、逆に申請書が書きづらくてしょうがないという向きもあるでしょうから、この辺が妥協のしどころかなと思いますが、マークアップ言語が今の仕事をすることになったきっかけだったわたくしとしてはさびしい限り。もちろん、電子証明書を使ってネットワークで申請書を送付できることの意味は少なくないですが、電子申請というごっつい名前にはマッチしてないなあと思います。

ところで、電子申請書に必要な証明書は印鑑と同じものです。ところが、それを使う担当者にそのような理解がまったく欠けていて、本来なら組織内での決裁を経て電子申請書を利用して書類の提出を行なわなければならないにも関わらず、勝手に証明書を使って申請書を出してしまうケースがあるようです。というか、わたくしの身近でそういうことが起きていたことが判明しました。例えるなら、公印を持ち出して勝手にハンコついて、書類を送ってしまったことになるわけなんだけど、当人には申請のときにその辺りを確認してくれと言った気がするんだけどなあ。トホホ。

とか、考えていたら、勤務先の「アカウント申請書」(ネットワークのアカウントとかお願いするときの書類)なるものも、なんか不思議なことになりました。今まで手書きでチェック項目に書き入れていた×印が、マクロで入力できるようになりました(ので、今後は手書きせず、印刷したものを提出してください)とのこと。

それって結局印刷して押印して提出するわけだから、作業の過程で入力しなおしたときに、うっかり誤入力するとかいうリスクは全然減ってないんですけど。そういうプロセスの問題に気付いて欲しいから、わたくしこの書類はいつも手書きで出してたんですが、その思いは伝わらず、違う方向に話が行ってしまった様子です。そんなマクロ作るのにかけた時間がもったいない。

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