« クランベリージュース | トップページ | Digital Review of the Asia Pacific »

2005.11.14

しっかりしろ。>hotels.com

現在滞在中のアトランタから、世界情報社会サミット(WSIS)に出席するためこのままチュニスに行く予定、というのは、この前のエントリーに書きましたが、そのチュニスの宿泊で問題発生。

ずい分前から、チュニスのホテルはどこもWSIS用の賓客や関係者向けにブロックされていて、予約が全然入らないというのは聞いていたのですが、hotels.comで調べると「空き」があるらしいよ、と同僚から教えられ、そこに予約をしてみたところ、すんなり予約が入ったのでした。hotels.comには、クレジット・カードで前払いし、confirmationも来たのでした。それが10月の終わりごろ。

ところが、昨日になって、hotels.comを通じて取った予約がキャンセルされたというメールがやってきました。こっちは明日チュニスに向かうというのに。

Dear Valued Customer, Unfortunately, the reservations that you have booked are not available. We apologize for any inconvenience this has caused you. We would like to relocate you to another property at no additional charge. Please take a look at our web site. Please decide which hotel you would like to be relocated to that is comparable to what you had originally booked. Should you prefer to cancel without fee, your money will be refunded to your credit card within 7-10 business days. Please contact us as soon as possible regarding this matter. Any of our agents can assist you. We may be reached at our toll free phone line at 1-866-430-4981.

こりゃいかんと思って、hotels.comのサイトで代わりのホテルを探してみるものの、どうも空いているところが見つからない。知らんぷりして「このホテルが空いていたら、予約を入れてください」なんてメールを出してみるけれど、当然、返事がすぐに来るわけありません。こういうときにメールでやっててもラチがあかないので、指定された番号に電話をしてみました。たまたまアメリカにいたのでアメリカのフリー・ダイアル番号が使えたことだけが唯一ラッキーだったかも。

で、hotels.comの担当者に調べてもらったものの、予約したはずのホテルの近くや、チュニス市内のホテルはどこも一杯の様子。こっちもチュニジアの地理なんて分からないけれど、相手も100kmも200kmも離れたところのホテルなら空いてるよ、なんて言ってくる。それじゃ駄目なのよ。

むっときたので、「何で今頃になってこんなことになったのか、あんたらがconfirmationなんて送ってこなければ、こっちだって別の手を考えられたはずなのに、どうしてくれる」と詰め寄ると、「大変申し訳ありませんでした。予約時にお支払いいただいた宿泊料は全額お返しいたします。また、お客様がご自分でホテルをお探しになり、そのホテルに宿泊された場合には、今回の不手際の迷惑料として最高400ドルまでお支払いします」などと言ってきました。こっちとしては迷惑料が欲しいのではなくて、宿泊できるところが欲しいわけなので、この後に及んでそんなこと言われても困るって。

ただ、こんな状況でhotels.comに話してもラチがあかないと思ったので、迷惑料の話だけ承って電話を切りました。その後何軒かホテルに電話しても早朝だったこともあって担当者が不在だったり、英語が分からなかったりでどうにもなりません。二外でフラ語をやっときゃよかったと思ったのは、思い出せる限り、新婚旅行でタヒチに行ったとき以来(チュニジアはフランス語が結構通じる)。

で、代理店とか代替のホテルばかり相手にしてても仕方ないことに思い至り、予約したはずのホテルに直接電話してみました。hotels.com経由で入れた予約がキャンセルされてしまったということを伝えたところ、「存じ上げております。大変申し訳ありませんが、系列の別のホテルをご案内しますので、メールでご連絡ください」とのこと。結局代わりのホテルというところも一杯でしたが、ここは、メールした後ですぐに折り返し携帯に電話をくれたので、役には立たなかったけれど、フォローするという姿勢は見せてくれたところはさすが五つ星というべきか。

ところで、ものはついで、と、「なんでこんなことになったのか。俺の予約はちゃんと入っていたのか。それともhotels.comが取れていない予約を取れたと報告してきたのか」と聞いてみたところ、どうやらこのホテルとhotels.comの間に別の代理店があるらしく、その代理店が、予約が確定できなかったのにもかかわらずhotels.comに返事をしたか、あるいは予約はしたけれど、その後勝手に予約をキャンセルしたらしいことが分かりました。邪推だけど、主催国であるチュニジア政府が、ホテルが足りなくなったのに焦って、直前になってWSISの宿泊客向けの追加ブロックを指示したりしたんじゃないだろうか。でも、こっちだって、WSISの参加者なんだしさ。そんな勝手なことされたら困るって。

ここまで来たら現地入りしてからホテルを探したほうが早いか、とも思ったのですが、やっぱりそれは不安なので、グレードの低いローカルのホテルなら空いているだろうと、今回出発するときに珍しく買っておいた『地球の歩き方』に載っていたホテルのうち三つ星以下のホテルに片っ端から電話をかけました。テレフォン・アポインターの人ってこんな気分なのかしら、などと思いながら。

10軒ぐらいのホテルに電話をかけたところ、三つ星、二つ星は全滅でした。うち何軒かは英語を話す人がいなかったので詳細は不明ですが、まあ、わたくしが予約を入れられないことに変わりはありません。結局、ようやく一つ星のホテルに空きを見付け、とりあえずそこに予約を入れることができ、一応、一件落着だけど、行ってみるまではどうなることやら。

チュニジアと言えば、5月に新宿で開催された東京ユビキタス会議の手伝いをしたとき、チュニジア大使館から「我が国から視覚障害をもつ参加者が来るので、成田とホテルの往復にアテンドを付けてくれ」と、会議直前の金曜日になって言われたことがあったことを思い出しました。あのときゃ、成田まで迎えにいく人を手配して、ホテルも会場と同じところに変更して、帰りも朝早くホテルまで迎えにいって、チェック・アウトの手伝いをして、リムジンバスに案内したりまでしたのにね。

っていうか、今回一番悪いのはhotels.comだけどさ。しっかりしとくれ。

|

« クランベリージュース | トップページ | Digital Review of the Asia Pacific »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3920/7097960

この記事へのトラックバック一覧です: しっかりしろ。>hotels.com:

» [memo]WSIS Summit Tunis 2005 [s-yamane's diary]
ジョン・ポステルの後任問題、ICANN理事選挙動員問題、アメリカ一局集中への批判など、世界各地でいろいろな形の抗争をくりひろげてきたインターネットガバナンス論争だが、いまチュニジアで開かれているWSIS(世界情報社会サミット)で一定の国際合意にこぎつけたようだ。 準備会合にくらべてオープンソースがらみの話は伝わってこないが、どうもチュニジアはすごいところらしくて、現地からの情報があまり入ってこない。そう�... [続きを読む]

受信: 2005.11.23 06:46

« クランベリージュース | トップページ | Digital Review of the Asia Pacific »