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2005.11.25

ザ・ワールド・オブ・コカコーラ

IMG_1797この間アトランタに滞在したとき、パリ行きのフライトまで半日時間があったので、「ザ・ワールド・オブ・コカコーラ」というところに行ってみました。まあ要するにコカコーラ博物館ですな。ちなみに、写真の後ろに光る金色の丸屋根はジョージア州議事堂。

さて、コカコーラなんぞ1年に1回ぐらいしか口にしないわたくしが、この博物館に足を運んだのは、ただ時間が余っていたというだけではなくて、やはりご当地ものだったからです。わたくしのことを個人的に知っている人なら、わたくしが「ご当地もの」とか「縁」とかいうものに異常に執着ししていることをご存知でしょう。まあ、わたくしにとっては六曜みたいなもの。そういう指針がないと何事も決められないもので。

で、コカコーラはアトランタで生まれ、今も本社はアトランタにあるという、ジョージア州のまさに誇り。館内では、某という薬剤師がコカコーラの原料の配合を発明した19世紀の終わりから、世界に冠たる多国籍企業に成長した今日に到るまで、製品として、企業として、そしてブランドとしてのコカコーラがたどってきた歴史が、写真、ポスター、その他の展示物(例えば、開業当時のフラスコとか、専用クーラーボックスとか)を取り混ぜて説明されています。

福音派のキリスト教(禁酒・禁煙を尊ぶ)が強い南部という土地柄や、禁酒法前夜という時代がうまくノン・アルコール飲料としてのコカコーラの発展に結びついたのかなとも思うのだけど、そういう説明は残念ながらありませんでした。誰か知ってたら教えてください。

ところで、歴代のコカコーラの広告は、それぞれが当代きってのグラフィック・アートでもあるわけです。時代順に並べられたコカコーラの広告は、表現手法の移り変わりや、時代ごとにコカコーラに投影されたイメージをたどることもできます。わたくしは急いでたので見つけられなかったのですが、ノーマン・ロックウェルが広告の絵を描いたこともあるのだそうです。そういう意味では、この「ザ・ワールド・オブ・コカコーラ」、予想以上に面白かったのでした。

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