2008.10.16

新MacBookでもTeslaが動く!

えーと、細かい事情は省きますが、昨日発売された新型MacBook、うっかり買ってしまいました。わたくしにとっての一大事は親指シフトエミュレーターのTelsaがちゃんと動くかどうか。

さっき、野良ビルドをインストールしたらちゃんと動きました。このエントリもそれで書いてます。ということで、毎度のことですが、新機種が出るたびにTelsaが動くかどうかご心配の皆様、新型MacBookでも動きます。ご安心を。

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2008.02.12

その後の「【親指シフトドライバの開発について 意見のお伺い】」

先日紹介したトリニティーワークスによる親指シフトドライバ開発の件ですが、先ほど「ドライバの開発を継続することにした。ついては早速デモ版ができたので試してほしい」というメールが来ました。希望するキーボードや価格にかなりばらつきがあったそうで、キーボードとしてはFKB8579-661EVだけを対象とすることにしたそうです(価格は不明)。

リンクを張っていいのか分かりませんが、ここから製品紹介、デモ版ダウンロードのページに行けます。怒られるまで張っときます。

ちなみに35件の意見が寄せられた由。

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2008.01.17

「【親指シフトドライバの開発について 意見のお伺い】」

トリニティーワークスというMacintoshのキーボード環境改善ツールばかり(でもないか?)作っている渋い会社があるのですが、そこが親指シフトドライバの開発をするかどうか検討したいので、ユーザの意見を聞かせてくれと言ってます。

親指シフトを使って何年ぐらいになるかとか、お金を払うとしたらいくらまで払うつもりがあるかとか、これだけは譲れないという機能は何かとか、そんなことを聞きたいのだそうです。ここは一つ皆さん参加しましょう。

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2007.09.20

ふとしたことで分かる親指シフターの存在

わたくしの勤め先、毎月いろいろなテーマで研究会をやっているのですが、今日、その講師に首都大学東京の社会学の先生がお見えになりました(くわしくはこちら)。講演テーマとは全く関係ないのですが、話の成り行きで、この先生、最初にご自身がMacユーザーでかつ親指シフターであることをご紹介になりました。しかも、驚いたことに、この先生、MacOS Xのバージョンアップの度に知り合いのプログラマーの方に少なからぬ費用(1万~2万ではなかった)を払って、Teslaのアップデートをしてもらっているのだとか。

「それまでするなら、せっかくだから改変ソースを公開してくれー」と思ったのは、わたくしだけではなかったはず。いや、その場に居合わせた中では、わたくしだけか。でも、ちょっともったいないなと思った次第です。

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2007.03.25

intel MacBookとFKB-8579-661とWindows XP Home Edition

別段驚くことではありませんが、intel MacBookでWindows XP Homeを使っている場合も、FKB-8579-661(USBの親指シフトキーボード)が動きます。ただし、親指シフト入力を可能にするためのドライバやユーティリティは他の組み合わせで使う場合と同様に必要です。これまでずーっと使ってきた親指ひゅんQはXPではアプリケーションによって使えない(ということは、使えるものもある)ので、わたくしはあれこれ考えた末、Japanist 2003を使うことにしました。こういうときに富士通製品を応援せずにどうすんだ、という気分で。

このせいか、わたくしのMacBookはMacOS Xで動作している時間よりも、Windows XPで動作している時間のほうが長くなってしまいましたが。

お悩みの方は、お試しを。

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2006.07.30

MacBookでTeslaが動く!……状況整理

あちこちで、intel macでもteslaが動いたという報告があるみたいなので、ここらで一つ状況をまとめてみようと思い立ちました。他にも「動いたぞ」という組み合わせがあれば、ご一報ください。表中のマル、ペケは要否を示すものではなく、それぞれの動作事例において、該当作業をしたかどうかということにすぎませんので、読み方にはご注意を。

機種 動作 *.xcode更新 ソース修正 ビルド 備考
MacBookシロ
Intel Core Duo/1.83GHz
Mac OS 10.4.6
× 参照
MacBookクロ
Intel Mac mini
Intel Core Duo/1.66GHz
OSX 10.4.7
× 参照
MacBook Pro 17 × 参照
MacBook Pro 17 参照

Dsc00200写真はまったく本文と関係ありませんが、先週京都・嵐山に行ったときの写真。わたくし、学生時代に6年も大阪に住んでいたのに、嵐山には行ったことがなかったのです(その手前の桂には何度も何度も行った)。市内とは違った落ち着きのある素晴らしいところでした。このひと月程の心の穢れが洗い流される思い。

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2006.07.17

MacBookでTeslaが動く!……追加情報

MacBookというか、Intel MacでのTeslaのビルド&インストールですが、mixiの「親指シフト」コミュニティでakitamさんという方から以下のアドバイスをいただきました。わたくしの手順(とは言えないような単純な手順)ではうまく行かなかったので、ソースを若干修正してみたとのことです。転記して差し支えないとおっしゃってくださったので、こちらに転記しておきます。

MacBook(黒)を購入し、アップデートをかけ10.4.7の状態で、teslaをインストールしたところ、いくつか問題が出ましたが、暫定的に次の様にして動くコードを作りました。

(1) カーネルのライブラリのバージョンを合わせる。
kextのプロジェクトをビルドする時に、
Xcodeの「グループとファイル」にある◎ターゲットの下の◎Teslaをダブルクリックする。(Teslaが見えないときには◎ターゲットをクリック)
◎ブロジェクト"Tesla"のターゲット"Tesla"という一覧が出る。その左側のサマリーのInfo.plistのエントリーの詳細設定ビューをクリック
右にプロバティーリストが表示される。
プロバティリストのOSBundleLibrariesをクリックすると以下のプロパティと対応する値がでる。値をそれぞれ最新のものに変更する。
(ターミナルでkextstatを実行すると表示されます)
私のMacBook(10.4.7)では次の値です。
com.apple.iokit.IOHIDFamily 1.4.8
com.apple.kernel.bsd 7.9.9
com.apple.kernel.iokit 7.9.9
com.apple.kernel.libkern 7.9.9
com.apple.kernel.mach 7.9.9

(2) Undefined symbols(IOHIDSystem.stop(IOService))への対処
新しいバージョンでどのライブラリーにあるか不明でしたので、ヘッダーファイルを書き換えました。
スポットライトで(ヘッダーファイル)IOHIDSystem.hを探す。
kextのプロジェクトにコピーする。
(ヘッダーファイル内の)関数stopをコメントアウト
// virtual void stop(IOService * provider);
ちょっと乱暴だが次のinclude指定もコメントアウト
//#include "ev_keymap.h" /* For NX_NUM_SCANNED_SPECIALKEYS */

このヘッダファイル名を適当に変える(例えばIOHIDSystemFix.h)
Tesla.cppのヘッダーインクルードを先のファイルに変更する。
#define private public
//#include
#include "IOHIDSystemFix.h"
#undef private
-----
これでビルドすれば、とりあえず動くkextができます。
−−−−−
※このstop関数はMacOSX10.3.9.sdkのIOHIDSystem.hには存在せず、Mac10.4u.sdkに含まれています。
※IOHIDSystemのstopが含まれているライブラリーがあるのかもしれませんが探していません。
※とりあえず、stop()はTeslaのコードでは使われていないので、避けることで対処しました。
-----
他のインテルマックでも同様の手法で動くかもしれません。自己責任で挑戦してみてください。

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MacBookでTeslaが動く!……誤謬と訂正

ふた月前にご報告した「MacBookでTeslaが動く!」の誤謬と訂正です。コメントでも指摘していただきましたけど、3〜7行に書いてあったコピー操作の際のディレクトリの位置が間違ってました。その訂正をした手順を今さらですが掲載しておきます。

  1. SourceForge: teslaの Download tarball をクリックしてソースコードをダウンロードする(後述のターミナルでのコマンド入力と関係しますので、ここではデスクトップにダウンロードしてください)。
  2. ダウンロードしたtesla.tarをダブル・クリックしてアーカイブを展開する(teslaというディレクトリの中に、prefとteslaという二つのディレクトリがあるはず)。
  3. Desktop/tesla/tesla/kext/Tesla.xcodeをダブルクリック。プロジェクトファイルを更新するかと聞かれるので、更新し保存する。
  4. 新しくできたDesktop/tesla/tesla/kext/Tesla.xcodeprojをダブルクリック。
  5. Xcode の「ビルド」ボタンをクリック。
  6. Desktop/tesla/tesla/pref/pref.xcodeをダブルクリック。プロジェクトファイルを更新するかと聞かれるので、更新し保存する。
  7. 新しくできたDesktop/tesla/tesla/pref/pref.xcodeprojをダブルクリック。
  8. Xcode の「ビルド」ボタンをクリック。
  9. Desktop/tesla/tesla/scriptChecker/scriptChecker.xcodeをダブルクリック。プロジェクトファイルを更新するかと聞かれるので、更新し保存する。
  10. 新しくできた Desktop/tesla/tesla/scriptChecker/scriptChecker.xcodeprojをダブルクリック。
  11. Xcode の「ビルド」ボタンをクリック。
  12. ターミナル.appを起動して下記のコマンドを入力。パスワードを聞かれたら自分のログインパスワードを入力。
  13. sudo cp -R Desktop/tesla/tesla/kext/StartupItems/Tesla /System/Library/StartupItems
  14. sudo cp -R Desktop/tesla/tesla/kext/build/Development/Tesla.kext /System/Library/StartupItems/Tesla
  15. sudo cp -R Desktop/tesla/tesla/pref/build/Development/Tesla.prefPane /Library/PreferencePanes/
  16. sudo cp -R Desktop/tesla/tesla/scriptChecker/build/Development/scriptChecker.app /Applications
  17. Mac本体を再起動
  18. システム環境設定/アカウント/ログイン項目にscriptCheckerを登録。
  19. scriptCheckerを起動。

ところで、わたくしが試したのは5月に発売されたMacBookシロ(Intel Core Duo/1.83GHz)です。ただし、Macと親指シフトの掲示板を見ると、Intel iMacとかでも動作してる様子。皆さんめげずに頑張りましょう。

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2006.05.20

MacBookでTeslaが動く!

MacBookの購入を検討中の全国の親指シフト・ユーザーの皆さん、朗報です。自分でソースからビルドすればMacBookでもTeslaが動きます。

基本的にはビルド&インストール RE:Tiger10.4ではTeslaが使えませんで紹介されている手順に従った作業をすればよいのですが、Xcodeのバージョン・アップに伴って、いくつか変更が必要です。

その1。SourceForge: teslaから入手したソースは、旧版のXcodeのものなので、プロジェクト・ファイルをビルドしようとすると、「バージョンが違います。更新した新しいプロジェクト・ファイルを保存します」のようなことを言われます。素直に警告に従って、保存し直した新しいプロジェクト・ファイルをビルドします。

その2。Xcodeのバージョン・アップに伴って、ビルドされたバイナリが生成されるディレクトリが変更されています。teslaのインストールには、そのディレクトリに作成されたバイナリを指定されたシステム側のディレクトリにコピーする必要があります。

修正後の作業手順は↓こんな感じです。ぜひ皆さん挑戦してください。

  1. SourceForge: teslaの Download tarball をクリックしてソースコードをダウンロードする。
  2. アーカイブを展開し、「tesla」ディレクトリのプロジェクト・ファイルに対して以下の作業を行なう(下の手順は、展開した「tesla」ディレクトリがデスクトップにある場合のものです)。
  3. Desktop/tesla/tesla/kext/Tesla.xcodeをダブルクリック。プロジェクトファイルを更新するかと聞かれるので、更新し保存する。
  4. Desktop/tesla/tesla/pref/Tesla.xcodeprojをダブルクリック。
  5. Xcode の「ビルド」ボタンをクリック。
  6. Desktop/tesla/tesla/kext/pref.xcodeをダブルクリック。プロジェクトファイルを更新するかと聞かれるので、更新し保存する。
  7. Desktop/tesla/tesla/pref/pref.xcodeprojをダブルクリック。
  8. Xcode の「ビルド」ボタンをクリック。
  9. Desktop/tesla/tesla/scriptChecker/scriptChecker.xcodeをダブルクリック。プロジェクトファイルを更新するかと聞かれるので、更新し保存する。
  10. Desktop/tesla/tesla/scriptChecker/scriptChecker.xcodeprojをダブルクリック。
  11. Xcode の「ビルド」ボタンをクリック。
  12. ターミナル.appを起動して下記のコマンドを入力。パスワードを聞かれたら自分のログインパスワードを入力。
  13. sudo cp -R Desktop/tesla/tesla/kext/StartupItems/Tesla /System/Library/StartupItems
  14. sudo cp -R Desktop/tesla/tesla/kext/build/Development/Tesla.kext /System/Library/StartupItems/Tesla
  15. sudo cp -R Desktop/tesla/tesla/pref/build/Development/Tesla.prefPane /Library/PreferencePanes/
  16. sudo cp -R Desktop/tesla/tesla/scriptChecker/build/Development/scriptChecker.app /Applications
  17. Mac本体を再起動
  18. システム環境設定/アカウント/ログイン項目にscriptCheckerを登録。
  19. scriptCheckerを起動。

ところで15行目なんですが、元々のビルド&インストール RE:Tiger10.4ではTeslaが使えませんの記事だと、コピー先が/Library/PreferencePanes/になっています。みたところそういう名前のディレクトリはないので、一応ほかの環境設定パネル項目と同じ、/System/Library/PreferencePanes/にコピーするようにしてみました。とりあえず動いてますが、メニュー・バーからTeslaパネルを呼び出そうとすると失敗します(システム環境設定からなら呼び出せる)。まあ、親指シフト入力ができることを考えれば大した問題ではないかと。すが、ユーザが/Library/PreferencePanes/を自分で作成してもよい(というか、したほうがよい)のだそうです。よい子の皆さんは、/Library/PreferencePanes/というディレクトリを作成して、その中にコントロール・パネルをコピーすることにしてください。

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