MacBookの購入を検討中の全国の親指シフト・ユーザーの皆さん、朗報です。自分でソースからビルドすればMacBookでもTeslaが動きます。
基本的にはビルド&インストール RE:Tiger10.4ではTeslaが使えませんで紹介されている手順に従った作業をすればよいのですが、Xcodeのバージョン・アップに伴って、いくつか変更が必要です。
その1。SourceForge: teslaから入手したソースは、旧版のXcodeのものなので、プロジェクト・ファイルをビルドしようとすると、「バージョンが違います。更新した新しいプロジェクト・ファイルを保存します」のようなことを言われます。素直に警告に従って、保存し直した新しいプロジェクト・ファイルをビルドします。
その2。Xcodeのバージョン・アップに伴って、ビルドされたバイナリが生成されるディレクトリが変更されています。teslaのインストールには、そのディレクトリに作成されたバイナリを指定されたシステム側のディレクトリにコピーする必要があります。
修正後の作業手順は↓こんな感じです。ぜひ皆さん挑戦してください。
- SourceForge: teslaの Download tarball をクリックしてソースコードをダウンロードする。
- アーカイブを展開し、「tesla」ディレクトリのプロジェクト・ファイルに対して以下の作業を行なう(下の手順は、展開した「tesla」ディレクトリがデスクトップにある場合のものです)。
- Desktop/tesla/tesla/kext/Tesla.xcodeをダブルクリック。プロジェクトファイルを更新するかと聞かれるので、更新し保存する。
- Desktop/tesla/tesla/pref/Tesla.xcodeprojをダブルクリック。
- Xcode の「ビルド」ボタンをクリック。
- Desktop/tesla/tesla/kext/pref.xcodeをダブルクリック。プロジェクトファイルを更新するかと聞かれるので、更新し保存する。
- Desktop/tesla/tesla/pref/pref.xcodeprojをダブルクリック。
- Xcode の「ビルド」ボタンをクリック。
- Desktop/tesla/tesla/scriptChecker/scriptChecker.xcodeをダブルクリック。プロジェクトファイルを更新するかと聞かれるので、更新し保存する。
- Desktop/tesla/tesla/scriptChecker/scriptChecker.xcodeprojをダブルクリック。
- Xcode の「ビルド」ボタンをクリック。
- ターミナル.appを起動して下記のコマンドを入力。パスワードを聞かれたら自分のログインパスワードを入力。
- sudo cp -R Desktop/tesla/tesla/kext/StartupItems/Tesla /System/Library/StartupItems
- sudo cp -R Desktop/tesla/tesla/kext/build/Development/Tesla.kext /System/Library/StartupItems/Tesla
- sudo cp -R Desktop/tesla/tesla/pref/build/Development/Tesla.prefPane /Library/PreferencePanes/
- sudo cp -R Desktop/tesla/tesla/scriptChecker/build/Development/scriptChecker.app /Applications
- Mac本体を再起動
- システム環境設定/アカウント/ログイン項目にscriptCheckerを登録。
- scriptCheckerを起動。
ところで15行目なんですが、元々のビルド&インストール RE:Tiger10.4ではTeslaが使えませんの記事だと、コピー先が/Library/PreferencePanes/になっています。みたところそういう名前のディレクトリはないので、一応ほかの環境設定パネル項目と同じ、/System/Library/PreferencePanes/にコピーするようにしてみました。とりあえず動いてますが、メニュー・バーからTeslaパネルを呼び出そうとすると失敗します(システム環境設定からなら呼び出せる)。まあ、親指シフト入力ができることを考えれば大した問題ではないかと。すが、ユーザが/Library/PreferencePanes/を自分で作成してもよい(というか、したほうがよい)のだそうです。よい子の皆さんは、/Library/PreferencePanes/というディレクトリを作成して、その中にコントロール・パネルをコピーすることにしてください。
最近のコメント