2004.11.24

『電車男』を読んでしまう

この間の発表のダブルヘッダーをこなした日曜日の翌日からモントリオールに出かけてきてます。実は、その前に金曜日にワシントンDCから帰ってきたばかりで、ようやく時差ぼけが直ってきたかなというところだったのに、かなりキツい。

ところで、ヒコーキで海外に行くときには必ず『文芸春秋』と『SPA』を持って出ることにしているわたくし、『文芸春秋』はこの間買ったばかりで次号が出ていないので、今回はその代わりに今話題の『電車男』などを買って機内に持ち込みました。

読み始めたころは、結末も分かりきっているし、まあ暇つぶしになればいいやぐらいに思っていたのですが、後半から終わりにかけて、不覚にも目頭が熱くなってしまいました。恋愛の初めの頃のドキドキ感とか、お互いをお互いが大切にしあっていく気持ちが伝わってきて、切なくなります。普通の恋愛ってこうでなきゃと思う。トランジットで寄ったシカゴへ着く前にとっくに読み終わってしまったのですが、告白シーンの前後ばかり何度も読み返してしまいました。

意外だったのは、この本がとても読みやすかったこと。筋が追いやすいように余計な(あるいは不適切な?)発言がばっさりと削除されていたり、文字が太字になってたり、サイズが変更されていたり、何より「電車男」氏の発言が網掛けされていたり、など、書籍化するにあたって結構手が入ってます。発言番号なんかも相当飛び飛びだし。

ところで、電車男氏、こういうタイプの人にありがちなように、「この人のことが好きになった。告白しよう」と思い始めるのが早すぎなんじゃないの、という気がしました。まあ、この人の場合はうまくいったからいいのかな。他の人は参考にしないほうがいいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (2)